毒親対策専門アドバイザーの佐々岡慎太郎 ささしんです。
今日は、「なぜ毒親は謝らないのか?」というテーマでお話をしていきます。
お母さんが一言「ごめんなさい、私が間違っていた」と謝ってくれたら、それで全て水に流せるのに・・・
あなたはそんなことを考えていませんか?
毒親育ちのアダルトチルドレンの人たちは、漠然とした自分の生きづらさの原因が親にあることがわかったとき、あなたの子育ては間違っていたということを親に言いたくなるんです。
だけど、毒親はまず自分の過ちを認めないし謝りません。
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前半ではなぜ毒親は謝らないのかその理由について、そして後半では謝らない毒親にどう対処したらいいかを説明します。
「一言ごめんね」と謝ってくれたらそれだけでいいのに・・・そう悩んでいるあなたにとっては絶対価値のあるお話ですので、ぜひ最後まで読んでください。
毒親はなぜあやまらないか
先ほど言ったように、毒親に育てられた子どもは、何とか親に謝ってもらいたい、自分のつらい気持ちをわかって欲しいと思うんですけど、まず親は謝ってくれないしわかってくれません。
これは毒親に限らずそうなんですが、自分の育児や子育てのことを子どもから指摘されてそれを素直に認めて謝罪できる親ってそう多くないと思います。
ましてや毒親になれば、そんなことできるわけがないんです。
それが出来たらそもそも毒親にはならないはずです。
ただし、自分の行いを正当化しても心の奥底では、罪悪感みたいなものを感じてはいるんです。
なのになぜ謝まらないかというと、人間の心理として罪悪感を強く感じている場合ほど素直に謝ることができないものなんです。
ささいなミス、ごめんと一言言えばそれで済むようなものであれば謝ることができます。
しかし、それが大きな失敗、謝ってもなかなか許してもらえないと感じたり、責められ続けるんじゃないかと不安だと防衛本能のようなものが働いてかたくなに謝ることを拒むことになるんです。
三つ子の魂百までというように、育児や子育てはある意味子どものその後の人生を左右するわけで責任重大です。
そのことの誤りを指摘されるのは親からしたら受け入れられないし、ましてや謝ることなんてできるわけがないわけです。
そういう中でも親に謝ってもらえたというケースもないわけではありません。
しかし、それですべてが解決してそこから親子間の円満な関係がスタートするかというとそうはいかないんです。
あやまってもらった時には、やっと分かり合えた、これで長年のわだかまりを全て水に流せるとそれこそ感動の涙を流すわけです。
ところが翌日になればまた元通りなわけです。それどころか以前にもましてひどくなるということも珍しくありません。
そうなれば子どもの負う傷はより一層深いもになります。
なぜ謝るかというと、それは自分を守りたいからです。毒親は自分の子どもが自分の支配から抜け出して手の届かない場所に行ってしまうことを恐れています。
その理由は一人ぼっちになるさみしさのような精神的なものであったり、経済的なものであったりとさまざまですが、いずれにしても子どもがいなくなっては困るわけです。
毒親というのは、あなたの事を知り尽くしている最強の敵ですから謝っているふりさえすればすれば自分のもとから離れていかないことを知っているわけです。
だから簡単に謝るんですよ。
本当に反省していたら、行動が改善されるはずなんです。ただ単に離れていかれたら困るから、何回でも同じことを繰り返すわけです。
だから親に謝ってもらおうという考えはやめたほうがいいし、あきらめたほうがいいんです。
それでも私のもとに相談に訪れる方の中には、どうしても親に謝ってほしい、それを言わずにはいられないという人がいます。
どうしてもというのでれば、別に私はやるなとは言いませんけども労力のかかる割には得られるものは少ないと思います。ハイリスクローリターンですね。
どういうことかと言いますと、謝ってくれと毒親に言うことはある意味毒親と対立することになります。
先ほど言ったように、毒親はあなたのことを何もかも知り尽くしている最強の敵ですから、逆襲に会う可能性があるわけです。
そうなればよりメンタル面が悪化することになりかねません。
どうしても自分で一度やってみないと気が済まないという人もいますから、そういう人であればやればいいですけど、謝ってもらうことを目的にするのではなく、とにかくやってみてダメだったらそれを結果として受け止めてあきらめるということでやればいいと思います。
毒親から離れるのが1番の解決法
ではどうやってこの問題を解決するかですけど、結局毒親から離れるのが一番だと思うんです。
もちろん過去のつらい経験を心理カウンセリングなどで癒すことも必要ですけど、それだけでは根本的な問題解決にはならいんですよ。
なぜなら毒親と一緒にいる限りは、これから先もしんどい状況は変わらないわけです。
毒親問題の本質的な問題である支配関係は一緒にいる限りずっと続くわけですから。
そうするとここは思い切って毒親と決別するしかないんです。
でも、いざ決別するとなると住む家や仕事などクリアーしなければならない問題がたくさん出てきます。
せっかく毒親から離れても連れ戻される心配だってあります。
こういう問題を1人で全てクリアーするのはなかなか厳しいものがあるわけです。
そうするとここはこういう問題に対応できるノウハウを持った専門家を頼るのが早いんです。
頭の中では解決したいと思っていてもいろいろ思いや考えがグルグルめぐるだけで気が付いたら何も前に進んでいなかったということは、毒親問題では本当によくある話です。
そんなことしていたら人生が終わってしまいますから、とにかく行動に移すことが大事です。
まとめ
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今日は、「なぜ毒親は謝らないのか?」というテーマでお話をしてきました。
まとめますと
親があやまらないのは、失敗したときにそれを認めようとしない心理状態になるからである。
そして謝ったとしてもそれは本心ではなく、子どもをつなぎとめておくためのパーフォーマンスにすぎない。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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